システムパック株式会社の導入事例。受講1か月で、受託開発チーム全員へ。

AIは使えないと思っていたベテランと、入社2か月の新人が、3日間のブートキャンプを受講しました。受講した2名と、受講を決めた責任者に、1か月後のことを伺いました。

 /  / 文・聞き手 遠藤 友治(フォワード フィールド テクノロジーズ株式会社 代表)

この事例の要点

会社
システムパック株式会社(東京都中央区日本橋茅場町。SES・受託開発・保守運用)
受講したもの
現場アプリ内製化ブートキャンプ(3日間、2026年8月12〜14日)。Claude Code を実務に組み込む集中プログラム
受講した人
エンジニア歴30年のベテランと、入社2か月の新人(前職は営業)の2名
題材
自社の実務。進行中だった既存システムの移行・改修
受講前
2名とも Claude Code を使ったことがなかった。ベテランは「AIは使えない」と思っていた
1か月後
2名ともほぼ毎日使用。受託開発チームの5〜6人全員にClaudeを配布。普通なら1か月かかる移行作業が1週間かからずに進んだ(ベテランの実感)。新人は業務ツールを3本自作し、1本が社内で採用
足りなかったこと
テスト設計の考え方、最終日のセキュリティチェックの続き
出典
受講者2名と受講を決めた責任者へのインタビュー(2026年9月18日)。掲載内容は先方確認済み
One month later

受講から1か月。現場で、こう変わりました。

システムパック株式会社(茅場町)の2名が受講した回の、その後です。

受講した2名のClaude Code利用。受講前は、2名とも使ったことがありませんでした
0 → ほぼ毎日
受講後、受託開発のメンバー全員にClaudeを配布。業務で使うと会社として決めました
5〜6人
普通なら1か月はかかる旧システムの移行作業が、1週間かからずに進みました(ベテランエンジニアの実感)
1か月 → 1週間未満
新人が受講後に自分で作ったツール。うち1本は社内の業務に採用されました
3本

※システムパック株式会社の受講者2名と、受講を決めた責任者へのインタビュー(2026年9月18日)より。発言は読みやすく整えています。案件の内容には触れていません。

Case — システムパック株式会社(茅場町)

経験30年のベテランと、入社2か月の新人。同じ3日間で、それぞれの壁を越えました。

題材は、御社の実務。この回では、実際に進んでいた既存システムの移行・改修を使いました。受講したのは、手で書いてきた時間の長いベテランと、前職が営業の新人です。

システムパック株式会社:東京・日本橋茅場町のシステム開発会社。SES・受託開発・保守運用を手がける。

この受講は、システムパック株式会社のお知らせでも紹介いただきました。

システムパック株式会社の田形様と陶山様。受講から1か月後のインタビューにて
受講から1か月後のインタビューに答えてくださった田形様と陶山様(2026年9月18日、システムパック株式会社 茅場町オフィス)。

田形様(ベテランエンジニア・エンジニア歴30年)

受講前

「正直なところ、AIは使えないんじゃないかと思っていました。自分が使うことはないだろうな、と。」

3日間と、その後

「修正する箇所は分かっていたんですが、それ以外のところを全部見てくれた。旧システムの解析は、AIのほうが全然優秀です。」

「コードの一部を読んで、必要なモジュールを自分で判断して環境を作ってしまう。そこが一番驚きました。」

「全然知らないアプリを、他の会社から引き継ぐ。そういうときは、めちゃくちゃ有効だと思います。」

最終日の夜、打ち上げの席で、スマホからフリック入力の練習アプリを作って披露していました。開発環境なしで、です。

受講から1か月。最近はチームのメンバーに「そんなのAIにやらせればいい」と言っている、と陶山様が教えてくれました。

陶山様(新人エンジニア・入社2か月で受講、前職は営業)

受講前

「設定から自分で調べるのが面倒で、手をつけていなかった。それが結構な障壁だったと思います。」

3日間と、その後

「Claudeにできることの幅は、思っている何倍も広い。「こんなことまでできるんだ」の連続でした。」

「正直、ほぼ素人だった僕でもできた。開発会社じゃなくても、どこでもいけると思います。」

「これが1年後、2年後だったら、もう全然遅かった。早ければ早いほどいいと思います。」

受講後、会計ソフトと連携して交通費精算をボタンひとつで下書きまで作るツールを自作し、社内で使われることになりました。

伊藤 俊介様(受講を決めた責任者)

受講前

「自分たちで一度調べて、やってみてから業務に生かそう。そう思っているうちに、ずっと後回しになっていました。」

3日間と、その後

「業務でいきなり取り入れてしまえばいいんだ、と。そこが本当のきっかけでした。自分で調べるより、何年もやっている人に聞くほうが早いし確実です。」

「週の利用上限がいっぱいになるくらい使っている、とメンバーから聞いたとき、決断してよかったと本当に思いました。」

「開発のやり方は、全く変わりました。これは使わざるを得ない、と実感しています。」

受講後、同業のWeb制作会社をご紹介いただきました。理由を伺うと「メンバーがブートキャンプを受けている姿を見て、顔色が変わった。それを見て、よかったと思ったから」とのことでした。

この回の3日間と、その後の1か月

システムパック株式会社の会議室で、講師の遠藤が受講者と大きな画面を見ながら話している様子
ブートキャンプの様子(2026年8月、システムパック株式会社 茅場町オフィス)。画面の内容はぼかしています。
  1. 1日目

    AIの仕組みと考え方。間違えるし、迎合もする。だから確かめ方が要る。Claude Codeを導入し、業務で使うための設定(学習へのデータ提供を切る、使いすぎを防ぐ)まで。

  2. 2日目

    題材は御社の実務。既存のプログラムをAIに解析させ、環境を作らせ、移行と改修の計画を立てる。いきなり作らせず、人が読んで判断できる計画を先に作る。

  3. 3日目

    計画を実行。実装を進め、AIに480項目のテストケースを作らせて回すところまで到達しました。

  4. 1か月後

    2名ともほぼ毎日使用。受講した2名が使い方と情報漏えいを防ぐ設定の資料を作り、受託開発チームに展開。案件の移行作業は、最後までAIで進める方針です。

受講した側から出た、足りなかったこと

  • テスト設計の考え方を、もう少し学びたかった(ベテランエンジニア)
  • 最終日のセキュリティチェックは、やり方を聞いたところで時間切れになった(新人エンジニア)
  • 何を作らせるかを人が明確にしないと、AIの出力はずれる。資料の粒度やテストの観点は、人が決めるところだと分かった(受講を決めた責任者)

3日間で全部は終わりません。テスト設計やセキュリティチェックの続きは、受講後の月額伴走で、実務の中で一緒に進められます。

※システムパック株式会社の受講者2名と、受講を決めた責任者へのインタビュー(2026年9月18日)より。発言は読みやすく整えています。案件の内容には触れていません。

この事例についての、よくある質問

Q. Claude Code を使ったことがなくても受講できましたか?
受講した2名とも、受講前は Claude Code を使ったことがありませんでした。1か月後には2名ともほぼ毎日使っています。
Q. 題材は何でしたか?
自社の実務です。この回では、進行中だった既存システムの移行・改修を題材にしました。案件の内容・顧客名・画面・コードは公開していません。
Q. 受講後、社内にどう広がりましたか?
受講から1か月で、受託開発のメンバー5〜6人全員にClaudeを配布し、業務で使うと会社として決めました。受講した2名が、使い方と情報漏えいを防ぐ設定の資料を作って展開しています。
Q. 足りなかったことはありますか?
テスト設計の考え方をもう少し学びたかった、最終日のセキュリティチェックはやり方を聞いたところで時間切れになった、という声がありました。続きは受講後のAI顧問サービスで、実務の中で一緒に進められます。

ほかの導入事例

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