AIで空いた時間、僕は現場に行っている
実装のスピードが、ものすごく速くなった
AIで開発するようになって、実装してテストして、というサイクルがめちゃくちゃ速くなりました。本当に、ものすごく速くなりました。
では、その空いた時間で僕が何をしているか。今日はその話をします。
この記事は、動画でもお話ししています
空いた時間で、現場に行く
答えはシンプルです。リアルな現場に行き、お客様と話し、お客様の状況を自分の目で見ています。以前と比べて、こうした時間がかなり増えました。
昔の僕は、人とあまり会っていませんでした。今は移動が増え、いろいろな方に会いに行っています。
それから、散歩をしたり、健康に気を使ったりする時間も増えました。スマホでAIに指示を出し、結果を確認しながら歩いています。仕事はAIに任せて、自分は体を動かす。そんな使い方ができるようになりました。
ネットは、人間かボットか分からなくなった
なぜ現場なのか。オンラインの情報が、どんどん信用できなくなっているからです。
PCの画面の向こうにある情報は、AIが作ったのか人間が作ったのか、もう区別がつきません。SNSも、相手が人間なのかAIのボットなのか分からなくなっています。人間っぽく振る舞うボットは、今や本当に簡単に作れます。
これまでは、人間が必死に別の人物を作って、偽のレビューを書いたりしていました。これからはボットが、ほぼ無限にそれをやれます。メールアドレスを自動で作り、自分を自動で増やし、いろいろな人物になりすましてレビューを書く。しかも、個人情報はすでにほとんど漏れていますから、それを使って「実在しそうな人」をいくらでも作れてしまいます。
動画も画像も、今は何でも作れます。映像の素人の僕でも、簡単に作れるくらいです。そうなると、その人が本当に存在するのかさえ分かりません。若い人たちも、そのことに気づき始めていると思います。

AIで時間が空いたことと、ネットが信用しにくくなったこと。この2つが重なって、僕は現場に向かうようになりました。
リアル回帰の時代へ
ネットの情報がすべて信用できない、とまでは思いません。でも、オンラインに魅力を感じなくなる人は、これから増えていくのではないでしょうか。
ひょっとしたら、みんなSNSを見なくなり、スマホはチャット画面しかないようなものになるかもしれません。
その代わりに価値が上がるのが、オフラインで会う友人や、自分で実際に体験したことです。リアルな人間同士のつながりが、より大事な世界になっていくと思います。
僕はそれを少し先取りして、移動し、人に会い、現場に足を運んでいます。日本の変化はゆっくりなので、焦る必要はありません。でも遅かれ早かれ、多くの人がこうなっていくと思います。
同じ「リアル回帰」がデータにも起きるのではないか、という話と、会社員にとっての空いた時間の話も書きました。
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フォワード フィールド テクノロジーズ株式会社 代表取締役。 1996年から業務システムの保守・開発に従事。官公庁・保険・製造業を経て、2007年からコンサルティング会社の開発部門を統括。2026年にFFTを創業。一般社団法人日本生成AI推進協会 技術部長。
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